【第1話】から読む。 前回からの続き。毎週末に娘のショウコがお弁当を作りはじめて、しばらくは私たち夫婦で食べていました。しかしショウコの作るお弁当は、どうにも「見た目」を重視するため、若い人向けのものが多く、焼き魚や煮物を好む私たち老夫婦には少し重たいメニューになっていました。そんなとき、敷地内同居をしている息子家族