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花文猪目透図鐔(鍔の歴史)花文猪目透図鐔応仁応仁極めの中では様子の異なる鐔。花文としたが、大胆な透かしは輪宝を想わせる八方の構成。線象嵌と櫃穴周囲の菊花状線象嵌、花文は応仁の要素を充分に備えているも、他の応仁鐔に比較すると、菊花状線象嵌や花文表面の鋤き込みに鏨の痕跡が強く残されており、点象嵌の処方も強い鏨の打ち込みで二方向から挟み込むような据え方である。線象嵌の周囲にも象嵌を抑え込むような鏨の痕跡がある。頗る興味深い作の一つである。85ミリ。花文猪目透図鐔Tsuba
舞鶴透図鐔林又七舞鶴透図鐔無銘林又七何て美しい構成なのであろうか。林又七(はやしまたしち)を代表する図の一つである。細い線描写がこの画面を決定付けていることは明白。下から上へと耳の丸みを大きくゆったりとさせ、首を画面左に向けている点は別として、翼の構成は微妙に左右の均衡を崩して動きに妙味ある変化を与えている。鉄色黒く光沢があり、ねっとりとした質感は写真ではわかり難いであろうが、この工が求めた本質でもある。林家は加藤家に仕えて肥後に居住していた鉄砲鍛冶。又七は加藤家の改易によって浪人したが、その後肥後を治めた細川家に鐔工として仕えることとなる。平田家及びその門人である志水家、西垣家とは流れは異なるが、細川三斎の求める美空間の再現を目的としてこれら三家と歩調を同じくしながらも、精美なる地鉄の美しさを背景に作品...舞鶴透図鐔林又七
鍔や小柄など刀装小道具の作風・デザインを鑑賞記録【鐔鑑賞記 by Zenzai(13ページ目)】
秋草図鐔・秋草図縁頭美濃秋草図縁頭無銘美濃秋草図鐔無銘美濃秋草図鐔は以前紹介したことがある。まさに秋草の茂る様子を題に得ながら、花束を想わせる構成としている。琳派の美観が根底にある作である。縁頭も同様に美濃彫の作風を伝えるもので、図柄構成は、文様化された秋草。四方から花枝が伸び、中央部は草むらから空を見上げるようにからっと抜けている。□秋草図鐔・秋草図縁頭美濃MinoHuchigashira
鍔や小柄など刀装小道具の作風・デザインを鑑賞記録【鐔鑑賞記 by Zenzai(8ページ目)】
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画像一覧です。鍔や小柄など刀装小道具の作風・デザインを鑑賞記録【鐔鑑賞記 by Zenzai】
ギャラリー陽々の先代は、肥後鐔のコレクターでもあり、主に刀装具や武具を専門に取扱い、他に中国、朝鮮ならびに日本の古陶磁なども扱っております。
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NO.B169 作者 : 無銘 古刀匠 Maker : Ko Tousho 室町時代 16th Century 価格:御売約 Sol Out 刀匠鐔とは刀匠が刀を製作する余技として製作した鍔のことだと言われ、その中でも室町時代以前に制作され...
NO.B170 作者 : 無銘 古刀匠 Maker : Ko Tousho 室町時代 16th Century 法量:縦 8.0cm,横 8.0cm,厚み 2.9mm 価格:¥500,000 刀匠鐔とは刀匠が刀を製作する余技として製作した鍔...
「鍔」のブログ記事一覧です。鍔や小柄など刀装小道具の作風・デザインを鑑賞記録【鐔鑑賞記 by Zenzai】
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四君子図鍔壽景四君子図鍔壽景製朧銀地高彫金銀色絵。巧みな構成で、しかも優れた彫刻技術で写実表現した四つの植物。気品に満ちてしかも美しい。枝振りも、鍔と言う竪丸形の中に巧みに構成している。作者壽景は優れた感性の持ち主である。ここで説明したいのは、耳を竹と梅樹で左右に彫り分けて表現しているところ。明らかに耳を意識して植物の一部としている。梅樹に菊と蘭の葉が絡むように構成されているのもいい。耳の存在によって画面が完成しているのだ。四君子図鍔壽景ToshikageTsuba
「鍔」のブログ記事一覧(6ページ目)です。鍔や小柄など刀装小道具の作風・デザインを鑑賞記録【鐔鑑賞記 by Zenzai】
2010年10月のブログ記事一覧です。鍔や小柄など刀装小道具の作風・デザインを鑑賞記録【鐔鑑賞記 by Zenzai】
祇園守透図鍔埋忠祇園守透図鍔埋忠祇園守とは、京都祇園社発祥のお守りの一つ。これを文様にした作と推考する。ここまで意匠を心象表現するとなんだか良く判らなくなってくる。鐔にはこのような具象から大きく離れたデザインが多い。そこが面白いところでもあるのだが、間違った説明をすると、識者から叱られることがあるので、時には恐る恐る解説することもある。陰透の面白さが極まった一つである。祇園守透図鍔埋忠UmetadaTsuba
群亀図縁頭春明法眼群亀図縁頭銘春明法眼(花押)金無垢地高彫に様々な色金を用いて肉高く表現した蓑亀。長命を願い、あるいは得られた長寿に対して感謝の気持ちを表現したもの。金無垢地高彫に色金は置金の手法であり、贅沢感に極まっている。細部まで正確に彫り表わされた亀は、活きいきとして、という表現など陳腐に思えるほどに精巧。群亀図縁頭春明法眼HaruakiFuchigashira